スマホライフを変える「Galaxy S9 | S9+」 〜 人生にスーパースローモーションを

※この記事はSamsungグローバル発の記事を翻訳したものです。
※記事中の画像にはグローバル製品を含みます。

スポーツのスーパープレー、友達や家族との心温まる時、ペットのたまらない仕草や表情。あっという間に過ぎてしまう、かけがえのない瞬間を残す魔法が、Galaxy S9 | S9+に備わりました。「スーパースローモーション」機能です。モーション検知を可能にしたGalaxy S9 | S9+は、驚異的なスピードで撮影できる超高速センサーを搭載。あらゆる動きを、想像以上の細やかさで捕えるので、もう、残念なショットしか撮れずにうんざりすることは無くなるでしょう。

1秒あたり960フレームで撮影可能なスーパースローモーション機能は、見逃していたかもしれない瞬間も捉える、新たな視点をスマホライフに加えます。ただ動画を撮影してギャラリーの中に眠らせてしまうのではなく、誰かとシェアしたいと思える“隠れた瞬間”の発見からも、思い出をつくれるようになるでしょう。BGMをつけたり、GIFアニメにしたり、「リバース」「ループ」「スイング」といった再生パターンを使うなど、多彩なカスタマイズもできるので、友達や家族との思い出シェアはこれまで以上に楽しくなります。

こうした新しいカメラ機能の構築は、不可能を可能にするほどのチャレンジを経て完成しました。最高レベルのマジックのような技術はいかに実現されたのか? Galaxyの製品開発者たちが、研究メモを振り返りながら解説します。

01.課題

私たちがGalaxy Note8まで使っていたイメージセンサーは素晴らしいもので、あらゆる障壁を乗り越えていくためのフレームワークになりました。旧来のCCDイメージセンサーとは違い、Galaxyの最新型スマートフォンに使われているCMOSセンサーは、画像を連続的に露出するため、それがゆがみにつながります。私たちはオートフォーカスを改良したり、より明るいレンズをつくることはできていたものの、誰もが驚くようなユーザー体験の実現に向け、自分たちのカメラセンサーの限界を超えていこうと決めました。

02.目標

Galaxy S9 | S9+のカメラ設計を開始した際、私たちは、単にイメージセンサー全体の改良を行うというスタンスではなく、未体験をもたらしたいというユーザー視点で行うべきと考えました。ゆがみの問題を減らしたい、手ブレを打ち消したい、新機能を存分に追求したい。そんなユーザーの想いを満たせるほどの速さを持ったCMOSセンサーの開発が、私たちの究極の目標でした。

03.アイデア

もしGalaxyのユーザーに時間を操る能力を提供できたら? この着想が、Galaxy S9 | S9+のカメラ開発におけるスタートでした。もし速度が十分に早いセンサーをつくることができれば、“時間を遅らせる能力”によって、驚くようなアクションを撮ったり、楽しい瞬間を引き延ばしたりする未知の体験をユーザーに与えることができるようになります。このアイデアをベースに、信じられないほど早いフレーム速度で映像を記録できるスーパースローモーションの開発は始まりました。どのようにしたら、アイデアを実現できる能力をセンサーに与えられるか、私たちの試行錯誤は続きました。

04.ソリューション

フレームレートを上げる上で最も難しいのはセンサー技術でした。イメージセンサーには従来モデルの4倍の速さが求められたため、回路とピクセル技術の向上が必要でした。高フレームレートに対応するためには、イメージセンサーの出力と、アプリケーションプロセッサのビデオ処理の双方に、スピードアップのための大きな帯域幅を与える必要が生じました。この課題に対する私たちの回答は、CMOSイメージセンサーそのものとなる、高速読出回路と専用DRAMメモリチップを備えた三層スタックイメージセンサーでした。それは流れるようにスムーズなスーパースローモーション映像と、高性能なスマホカメラを求めるユーザーを満足させることができるものになりました。

05.結果

Galaxy S9 | S9+のカメラは唯一無二の存在です。1秒あたり960フレームでの映像記録が可能で、一般のビデオの32倍ものフレーム数になります。このスーパースローモーション機能を使えば、1回の撮影につき約0.2秒間録画し、その映像を約6秒にまで引き延ばすことが可能で、GIFファイルを通常の容量レンジ(毎秒3~15メガバイト)で生成できます。特筆すべきは、センサーが自動的に検出した被写体の動作をあるがままに撮影できるため、手動の設定に煩わされる必要がないことです。ユーザーは、シングルテイク(1回のスーパースローモーション撮影による1テイク)か、マルチテイク(最大20回のスーパースローモーション撮影)の選択が可能です。