[インタビュー]万人に喜ばれるスマホを制作するためにGalaxy S10のデザインチームがこだわったこと

※この記事はSamsungグローバル発の記事を翻訳したものです。
※記事中の画像にはグローバル製品を含みます。

Galaxy S10シリーズには、10年に及ぶGalaxyのイノベーションによって生み出された素晴らしい新機能や受賞歴のあるテクノロジーが搭載されています。しかし、消費者が新しいGalaxy S10で最初に注目するのは、ダイナミック有機ELディスプレイでもプロ級の写真が撮れるカメラシステムでもなく、そのずば抜けたデザインでしょう。

私たちはGalaxy S10のデザインチームにインタビューを行い、どのようにしてこれまでで最も素晴らしいGalaxyシリーズを作り出したのかについて話を聞きました。

Galaxy S10シリーズのデザイン① 全く新しいプリズムカラーと素材

Galaxy S10シリーズの全体としてのデザインコンセプトは、「ラジカル(徹底的)かつマジカル(魅力的)」です。その鮮やかなカラーバリエーションと高級感のある素材から、滑らかな形状や大胆なディスプレイまで、Galaxy S10はラジカルな改良を行い、マジカルな感触を生み出しています。デザインチームは、光の取り込み方によって虹色に色合いが変化する「プリズムカラー」の制作に集中的に取り組みました。各デバイスとも光の屈折を利用した幅広い色合いを楽しめます。

「プリズムホワイトを作り出すために、それぞれ異なる反射率を持つナノフィルムを1,000枚ほど重ね合わせました」と、デザインチームで色を担当するCMFグループのメンバー、Duyeong Choiが説明します。「どの色を最も目立たせるか微調整するのが特に大変でした」

Galaxy S10シリーズのデザイン② 細部へのこだわり

Galaxy S10シリーズでは、デザインが操作性や機能性を阻害しないようにすることがデザイナーの最優先課題でした。例えば、ディスプレイ上でコンテンツの邪魔にならないようにフロントカメラの位置を設定したり、ベゼルを最小限にするためにディスプレイの屈折率を最適化したりすることなどです。

また、より大きな課題もありました。安全で快適なグリップは、スマートフォンの設計で考慮すべき非常に重要な要素です。そのため、外観や端末の形状がデザインチームの主な焦点となりました。

「Galaxy S10の開放感は、エッジの形状から来ています」とJangは続けます。「私たちはデバイスのサイドを滑らかで、かつ小石のようにしっかりした質感にしました。手に持った時の感触が素晴らしいだけでなく、ディスプレイ上の反射光による見えにくさを軽減します」

これら設計上の選択はディスプレイの完成度に影響を与えます。Infinity-O Displayのような先端技術を駆使したディスプレイの場合は特にそうです。デザインチームのDongkyun Kimは開発プロセスを振り返って次のように述べています。「しっかりした感触とスリムさの間の完璧なバランスを見つけることが大切です」

Galaxy S10シリーズのデザイン③ Galaxyのレガシー全てを統合する

Galaxy S10シリーズでは、大きなものから小さなものまで全ての決断が重要でした。そして、その結果、Galaxyのレガシーを受け継ぎ、スマートフォンの新しい基準を打ち立てる比類ないデバイスが誕生しました。

Seungho Jangは次のように述べています。「スマートフォンのデザインにおいてイノベーションを継続することは容易なことではありません。しかし、私たちは常にユーザーの声に耳を傾け、全ての人に喜んでいただけるGalaxyデバイスを作り出すため、デザインの可能性を広げ続けます」

(左から)Seungho Jang、Dongkyun Kim、Duyeong Choi、Youngmi Shin(Galaxy S10シリーズを設計したモバイルコミュニケーション部デザインチーム所属)

*販売カラーや販売モデルは、地域やキャリアによって異なります。

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